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『幽玄』石目乾漆完
湿風呂で十分に乾燥させた後、黒呂色漆で塗る工程を2回繰り返す。
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湿風呂で十分に乾燥させた後、駿河炭を使って表面を研ぎあげる。
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黒呂色漆を使って仕上げ塗りをして湿風呂で十分に乾燥させる
この工程を3回繰り返して完成。
*近日、販売開始いたします。
『幽玄』石目乾漆②
石目乾漆粉を蒔く前に朱合漆で下塗りをする。
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下塗りをした後すぐに石目乾漆粉の蒔き込みをする。
完へ続く
『幽玄』石目乾漆①
かなりの時間がかかりましたが、やっと新しい塗りの竿が仕上がりそうです!(7月中旬発売予定)
今回も手間をかけすぎました(笑)
*石目乾漆とは
(仕上がりが石畳の様な落ちついた質感で、塗装面も傷がつきにくく非常に丈夫な代わり塗り技法です)
以下、呂色師より今回の竿に塗る石目乾漆の作業工程を頂きました。
下地として黒中塗漆を塗り湿風呂に入れ十分に乾燥させる
この工程を3回繰り返す。
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十分に乾燥させた後、駿河炭で研ぎ表面をならす。
②へ続く
赤欅彫刻看板
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老舗にかかっている江戸・明治期の木製看板は色気があってイイな。と以前より目をつけていました。
そこで、赤ケヤキ材の一枚板(横1100ミリ×縦650ミリ×厚60ミリ)から透かし彫りではりこんで作っています。
完成が楽しみです!