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『皮剥』銀蒔絵完

全体的に艶があがれば完成です。

今回のいぶし銀は、ソウシハギです。

他2色も日本の匂いがする仕上がりです。

『皮剥』銀蒔絵③

体の模様は漆絵で黒と濃藍で表現していきます。

描き終えたら湿し風呂で乾燥後、生漆や油などを付けて、磨いて艶あげをします。

完へ続く

『皮剥』銀蒔絵②

漆で絵を書きおえたら、乾かないタイミングで銀粉を蒔きつけていきます。

漆で書いた絵部分に銀粉が付き、余分な銀粉はやわらかい刷毛や綿を使い取りのぞいていきます。

③へ続く

『皮剥』銀蒔絵①

新色の丼鼠(どぶねずみ)は純銀を使った銀蒔絵と体の模様は漆絵で仕上げます。

目の位置に貝を置いて漆で固め、銀粉を蒔きつけるためにエラやヒレを描いていきます。

②へ続く

茶所

店舗の一画に、お客様にお茶を飲んでいっぷくしていただける場所をこしらえました。

現場はそろそろ一発大物シーズンですね!

僕は心と腰にコルセット巻いて挑みます(笑)