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『答えは現場』
親睨をご購入頂きました皆様ありがとうございました!
早速、お世話になっている先輩と泳がしに行ってきました。
いつもエナジーと笑いをありがとうございます。
現場もにぎやかになって来て休むヒマがなさそうです(笑)
『親睨』
第6作目のルアーは『親睨』ボディー長約105ミリになります。
フラットサイド特有の引き波とふらつき、そしてジャーク時にヒラをうちながら鋭く水に刺さる音が魚を誘惑します。
その場でスローに首をふらす『通称:フワフワアクション』もビッグワンを連れて来てくれています。
ボディー形状とウェイト調整の変更を繰り返し、リトリーブ中にバランスを崩して喰わせを誘う『規則正しくない』アクションに仕上がりました。
在来種?と思う位カッコイイ魚で、エラの横の第三の目が睨んでいる様に見える事から『オヤニラミ』との名前がついた様です。
よろしければオヤニラミでバスとにらめっこ対決してみて下さい(笑)
NEWサイズのキン!キンッ!と良い音色の中ブレードと色気のボディーラインがチャームポイントです。
可愛いがって頂けましたら幸いです。
*5月末発売予定です。
*オリジナルダブルフックを装着しております。
本漆で変わり塗りを施し、その上に本金と色漆を使用した手書き平蒔絵で親睨を表現しており、目は螺鈿になります。
(詳しくはURUSHIカテゴリーをご覧下さい。)
今後製作させて頂きます田村釣具の作品は全てのパーツを黒染めしております。
(詳しくはLURE PARTSカテゴリーをご覧下さい。)
『親睨』蒔絵 完
やわらかい艶がでるまで磨きあげてようやく完成です。
現在の便利で機能的な物も素晴らしいですが、どんどん消えてゆく伝統工芸や文化に僕は日本の重みや洒落を感じます。
予定より遅れてしまってるので、ちゃっちゃと進めます(笑)
『親睨』蒔絵③
漆で絵を描き終えたら、乾かないうちに粉筒を使い金粉を隙間が出来ない様に蒔きつけていきます。
これから湿し風呂に入れて乾かしていきます。
乾燥後、生漆や油などを付けて、磨いて艶あげをしていきます。
完へ続く