『皮剥』販売開始

本日より『皮剝』販売開始いたしました。

よろしくお願いいたします。

『皮剥』

第7作目のルアーは『皮剥』ボディー長約108ミリになります。

田村釣具では初めてのペンシルベイトになります。

基本的なスケーティングとテーブルターンはなんなくこなし、1番の必殺技は『通称:捕食音ターン』後のせわしないアクションです。

やる気のないバスが狂った様にルアーに向かってアタックしてきます。

その時に1番大事なのは、早合わせをしないっ!事ですが、僕はいつまでたっても成長出来ません(笑)

今回のカワハギは食べても美味い、愛嬌がある魚で、今回のルアーにうまく落とし込めました。

これからの秋の一発シーズンの現場で右!左!右!と散歩させてあげて下さい。

可愛いがって頂けましたら幸いです。

近日発売予定です。

オリジナルダブルフックを装着しております。

本漆で変わり塗りを施し、その上に本金・本銀・色漆を使用した手書き平蒔絵で皮剝を表現しており、目は螺鈿になります。

(詳しくはURUSHIカテゴリーをご覧下さい。)

今後製作させて頂きます田村釣具の作品は全てのパーツを黒染めしております。

(詳しくはLURE PARTSカテゴリーをご覧下さい。)

画像はプロトモデルですので色味の違いがございます。

漆は塗る季節や湿度などで色味の違い、天然塗料ならではの透けが生じますがそれが本漆の魅力です。

『皮剥』銀蒔絵完

全体的に艶があがれば完成です。

今回のいぶし銀は、ソウシハギです。

他2色も日本の匂いがする仕上がりです。

『皮剥』銀蒔絵③

体の模様は漆絵で黒と濃藍で表現していきます。

描き終えたら湿し風呂で乾燥後、生漆や油などを付けて、磨いて艶あげをします。

完へ続く

『皮剥』銀蒔絵②

漆で絵を書きおえたら、乾かないタイミングで銀粉を蒔きつけていきます。

漆で書いた絵部分に銀粉が付き、余分な銀粉はやわらかい刷毛や綿を使い取りのぞいていきます。

③へ続く